日本料理の原点・京料理の主役とも言える四季折々の鮮魚。今が旬真っ最中の高級生鮮魚介類を、半世紀に渡り京料理と共に歩んできた当社が自信を持って皆様にご提供させて頂く「こだわり鮮魚宅急便」。京都の一流料理店で使われている食材と同じ魚が御家庭でご賞味頂けます。また、調理方法に関しましても、有名料理店の料理長のレシピを添えてお届けさせて頂きます。どうぞ、あなたの食卓を高級料理店に変えてみませんか。
 
 
あいなめ

三月〜五月頃関西ではあぶらめと呼びます。

上品な味で用途が広く焼き物、煮物、揚げ物、お椀などに使います。

あいなめのお造り

水洗いして三枚卸しとし、中骨を抜きます。皮をひいて、薄づくりやへぎ造り、洗いにします。
皮を残して、皮面を火取りとして、香ばしい皮の香りの火取りつくりも良いでしょう。
山葵しょうゆ、ぽん酢も合います。
あいなめの山椒焼き
三枚卸しとして、中骨を抜き、骨きり包丁を入れ、酒、醤油、味醂の同割のたれを2〜3回かけて焼き上げ、山椒、叩き木の芽をちらします。
あいなめのお椀
骨きり包丁をほどこしたあいなめに、うす塩を当て、葛粉をまぶし、熱湯をくぐらせ、葛叩きとし、お椀の椀だねとして、おすまし仕立てのお椀とします。
 
 
 

 
 
いとより

三月頃から出回り、見た目が美しく、身のほうは柔らかく、焼き物、煮付けなどが合うでしょう。

また、家庭では揚げ物に喜ばれる魚です。

いとよりのお造り

いとよりは、お刺身より昆布〆などが合う魚です。薄塩をあて、昆布〆として、加減酢などで召し上がってください。
いとよりの揚げ物
三枚卸しとして、うす塩をあて、パン粉、みじん粉(もち米を挽いて粉にしたもの)などで揚げ物とします。
身が柔らかく好まれるでしょう。
 
 
 

 
 
飯蛸

マダコに属した近海性の小蛸です。三月ころ産卵期を迎え、卵が頭、胴の部分に詰まって米粒に似ていることから、名前がついています。煮付け、酢の物、天婦羅などが良いでしょう。

飯蛸の煮付け

飯蛸の口、目、スミをとりはぶき、水洗いします。吸盤は塩でこすりきれいにします。足先は切り取り、足の部分は少し叩き、柔らかく煮るようにします。
頭と足は別々に湯がきます。時間が違います。
たっぷりの番茶で湯がきますと、柔らかく、渋みがとれます。酒、醤油、味醂でゆっくり煮込んで煮込んでいきます。蒸し焚きのようにできれば良いでしょう。

 
 
 

 
 


秋鯖が脂がのって特に美味しい。味噌煮、塩焼き、しめ鯖、寿司、せんば汁など親しまれている魚です。大変腐敗しやすい(鯖の生き腐れ)と言われ、産地で塩をあて、調理の際は酢を用いるという方法が行われてきました。

鯖のせんば汁

下処理・・・水洗いをし、頭、内臓処理をし三枚卸とします。小骨を抜き、立塩に三時間つけます。

このあと、生すしでも召し上がれます。

中骨、頭など塩をして、30分置き、熱湯をくぐらせ、きれいにうろこ、あくなどを洗います。鍋にこの骨、頭、身を入れ、大根の短冊を入れ、昆布、水を浸るぐらいに入れます。強火で煮立てあくをとり、弱火でゆっくり煮ます。塩、酒で適当に味付け、生姜の千切りなど添えます。